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DIVISION
03
SEWER PIPELINE MAINTENANCE
下水道管路管理事業
社会インフラである
「下水道」の維持管理は、
水の環境を守る
要素のひとつです。
家庭や工場等から発生する下水を集めて流す下水道管。
下水道の老朽化により、下水道管の亀裂や破損が発生し道路の陥没や下水の溢水といった重大な災害が起こる可能性があります。
当社では、管路施設の調査や清掃、更生工事など、最先端の技術と豊富な経験を活かし、適切なメンテナンスを一貫して行っています。
より最適な「下水道環境」の維持管理により、私たちの大切なライフラインである水の環境を守ります。
公共管路トータルソリューションサービス
社会インフラの深刻な課題である、水道管路の老朽更新、耐震化の促進、効率運営に、豊富な実績と最新の技術を基に、最適なソリューションを提供しています。
- 調査・計画
- 専門の技術者が科学的に管路の状態を評価、埋設された管路網の視覚化を図り、水道事業体の実情に合った計画と管路更新計画立案を行います。
- 設計・工事監理
- 効率的な設計・積算を実現します。さらに経験豊富な技術者が設計から工事監理まで総合的に担います。
- 施工
- 管路の開削工事から特殊工事に至るまで、豊富な施工実績に基づき、確かな施工品質をお約束します。
- 維持・管理
- 自治体からの委託で下水道管及び公共桝などの清掃・調査及び補修を行い、管路の適切な維持管理に貢献しています。
管路更生とは
□都市の地下を縦横無尽に走る下水道。
その老朽化によるリスクを防ぐ
「管路更生」です。
地上の都市がどんなに美しく、先進的であっても、地中の下水道の老朽化が進んでいれば、災害や地震に対して大きなリスクを抱えることになります。管路更生は、都市のライフラインを維持する重要な使命を担っています。
管路の老朽化が引き起こす様々なリスク
- 継手のズレ
- ひび割れによる地下水の浸水
- 木根の侵入
□既存の管路を生かしながら「改良」する、
更生工法が現在の主流です。
耐用年数が過ぎるなど老朽化した管路は、さまざまなリスクを引き起こします。それを防ぐための工事(改築と呼びます)にはさまざまな方法があります。まず、旧来からある工法で、古くなった管を取り出し、新しい管と交換する「敷設替工法」は、交通渋滞や騒音などを招く、コスト高となるなどの理由で現在では避けられるようになっています。代わりに、現在主流となっているのが「更生工法」と呼ばれるもので、既存の管路を生かし、新管と同等以上の品質で「改良」する工法で、短納期・ローコストで施工できる特徴があります。
SGICP工法
Second/Generation ICP process
本管ライニングの施工工程
- STEP01事前管内調査工
- STEP02水替え工
- STEP03前処理工
- STEP04施工前準備工
- STEP05スタートライナー挿入
- STEP06ライニング材挿入
- STEP07温水シャワー硬化
- STEP08管口の切断
- STEP09取付管接合部の穿孔
- STEP10管口仕上工